パンフレットや価格表を見ると、販売価格には
A-1103 Ctype 3LDK 5,720万円(税込み)
などと記載されてますが、一体何に対して税金がかけられているのでしょうか?
■土地と建物
一戸建もマンションも、新築あるいは中古を問わず、販売価格は「土地価格」と「建物価格」を合計した金額になりますが、不動産業者が販売する住宅を購入する場合、消費税がかかるのは「建物部分」だけで、土地部分は非課税になります。「土地は消費しない」と考えるからです。
その際、消費税には変わりありませんので、もちろん税率は5%です。販売価格をの内訳を見てみると、下の例のようになっています。
<例> 新築マンション 販売価格 4,000万円(税込み)
土地価格:1,900万円 非課税
建物価格:2,000万円 消費税 2,000万×5%=100万円
販売価格:1,900万+2,000万+100万=4,000万円
実は、投資用のワンルームマンションなども、この「土地価格」と「建物価格」が大事でした。と、言うのも、消費税と同じ考えで“減価償却”の対象になるのは「建物価格」だけで、この「建物価格」が高いほど、減価償却費として必要経費を計上できたからです。つまり、税金対策に有効だったのです。
一方、個人の所有者が売りに出している中古住宅を購入する場合は、上記とは異なり、土地以外に建物部分についても消費税を払わなくて済みます。一般の個人売主は課税業者ではなく、消費税の納税義務がないからです。
ただし、不動産業者に仲介してもらった場合の“仲介手数料”には消費税がかかりますので、お忘れなく!
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