まず、長さの単位が違う場合については、建物の設計をするときに基礎となる寸法を「モジュール」といいますが、在来の基礎寸法の181.8cm(1間=6尺)を180cmとして建設された場合、「面積=長さ×長さ」となるために、その結果、面積は縮小されます。
高度経済成長時代、大量に住宅を建設する必要があったため、「早く」「安く」「大量」に畳を生産するためにサイズの規格を統一したことが背景にあるとされています。

ご存知のようにマンションの壁はコンクリートで作られています。本来は木造住宅で使われていた畳をマンションにも使用した場合、壁芯(=壁の中心)を基準に設計されたマンションではスラブ(コンクリート)の中心線から壁の内側分が厚みがあるので、その分部屋の面積が小さくなり、今までのサイズの畳ではきちんと納まらなくなってしまったからなのです。
おまけに、柱の出っ張りが部屋の面積をさらに狭めているのも原因と考えられます。
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