住宅雑誌などで物件を探しはじめてからモデルルームを見学し、資金の相談、そして、売買契約、ローンの申込み、さらに内覧会、金消契約(住宅ローンの正式な契約)、最後に引き渡しと、実際にローンの支払いが始まるまでには半年から場合によっては1年以上が過ぎることもあります。この間にも金利は絶えず上下しますが、はたして「どの時点」の金利が適用されるのでしょうか?
これは、公的ローンと民間ローンで違いがあり、下記のように決まっています。
| ローンの種類 |
適用時期 |
| <公的ローン>
財形住宅融資など |
申し込み時 |
| フラット35 |
ローンの実行時 |
| <民間ローン>
銀行ローン・生保ローンなど
|
ローンの実行時 |
財形住宅融資などで適用される「申込み時」とは、金融機関に住宅ローンの申込書を持ち込み、受理された時点のことです。
これに対し、銀行ローンなどの「ローン実行時」とは、銀行から実際にお金を受け取る時点のことです。原則、ローンの実行は物件の引き渡しと同時に行われますので、引き渡し日の金利が適用されると考えてよいでしょう。
従って、注意しなければならないのは、契約時に立てた資金計画が違ってくる可能性があるという点です。「契約時点の金利」より「引き渡し時点の金利」の方が高い場合は、毎月の支払額も増えてしまいます。余裕を持った資金計画を心がけてください。
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